4月22日からおやまちプロジェクトは「おやまちベースonline」をスタートしました。


緊急事態宣言に伴い、小中学校は休校、多くの施設では休業を余儀なくされています。”Stay home”によって家族と長い時間を過ごすことができる一方で、長時間家にいることによって、家族関係がギクシャクするという話を耳にしました。さらに、家族以外の人としゃべる時間が一切ない人も少なくありません。
 
急な休みにより生活習慣が乱れがちな学生や、少し作業をしたいが一人だと集中できない人、とにかく誰かとお話したい人などのために、おやまちプロジェクトは4月22日から「おやまちベースonline」を始めました。昨年2月に商店街の空き店舗を利用して実験的に行なっていた「おやまちベース」は、誰でもいつでも訪れることができ、それぞれが自由に過ごせるという場でした。家にいながら参加ができるzoomを使ってその気軽な交流スペースを再現できないか、という企画です。

まず、4月22日から25日まで「お試し4days」という形で行いました。メインの部屋を「広場」と呼び、そこではおしゃべりをしながら作業をしたり、料理を作ったりなど何をしてもいい場所になっており、その他にも勉強に集中したい人向けの「自習室」、大学1年生に向けの「履修相談室」、運動不足の人のために「ビリーズブートキャンプ部屋」などをつくり各々が入りたい場所へと入っていくものです。


広場に集まりおしゃべりをしながら作業をしたり、料理をしている人も。


外での運動もできないので家の中でのラジオ体操!


先輩に履修相談している新入生。

このように、おやまちプロジェクトらしく「やりたいことをやる」ことをおやまちベースonlineは大事にしています。

おやまちに関わっていたが引っ越してしまった人、遠くて参加が難しかった人とも距離を感じることなく交流が行えています。初めてオンライン上で知り合った方とも、世の中が落ち着きリアルであった時の感動を想像するだけでワクワクします。
 
4月27日(月)から5月2日(土)の6日間、11時~19時でおやまちベースonlineはオープンします。何をしてもいい、やりたいことをやる居場所、全国とつながることのできる楽しい場所になっていく予定です!お時間がある方は参加してください!(文責:舟橋星那)