坂倉研の新歓合宿を湯河原で開催しました。

2017年5月13日〜14日の2日間、湯河原で坂倉研究室の「新歓合宿」を開催しました。3年生4年生合同で、合計24名が参加。学年やプロジェクトを超えた交流を目的にした合宿です。

土曜日ではありますが、木曜日の振替授業日でもあるこの日、まずは午後から4年生が湯河原の居場所に集合。1階ではいつもの楽しく賑やかな居場所が開催されているなか、2階で卒論ゼミを開催しました。子供たちが一緒に聞いてくれたり、お母さんが参加してくれたりと、教室では絶対できないゼミに。議論も深まりました。


3限が終わってから等々力を出発した3年生が到着し、18時には宿泊場所である「ゆとろ嵯峨沢の湯」に集合。夕食は、バーベキューです。


夕方まで降っていた雨が奇跡的にやみ、爽やかな空気のなか気持ちよくバーベキューができました。


4年生と3年生、湯河原チームと中町チームが混在したグループで、ちょっとしたアクティビティも。


前回の懇親会がお好み焼き屋さんだったこともあり(?)、みんなで交代しながら手際よく肉や海鮮を焼いていきます。夜も更けて、温泉に入った後は部屋で二次会に。


一夜明けて、素敵な食堂で朝食。


高原のような爽やかな雰囲気。遠くには海も見渡せ、気分もリフレッシュできます。ゆとこコテージは、合宿だけでなく、家族連れでもおすすめの宿。


居場所に移動して、まずはさくらんぼ公園に集合。チェックイン。


ちょっとした準備体操として、ペアでいろいろなワークを。写真は、相手の動きを鏡のように真似ているところ。


最後は、縁側の上からトラストフォール。


居場所に移動。まずは個人で、これまでの人生を振り返ります。


それぞれが、エナジーカーブを描きながら。


グループごとに、一人15分のインタビュー。これまでの人生や、ワクワクしたこと。ゼミに入った動機やこれからの想いを聴きました。


このチームは、学年やプロジェクトがバラバラの4人。これまであまり話す機会のなかった人同士も、お互いにじっくり聴きあうことで、少しずつ関係が深まっていったようです。


昼食は、さくらんぼ公園で。居場所の縁側を移動して、ピクニック気分でランチ。


午後は、慶應SFCの飯盛研、渡辺研の学生、伴先生、山田先生が合流。プロジェクトごとのミーティングを行いました。


都市大とSFC混成の湯河原学生チーム。


湯河原プロジェクトの今年度の取り組み概要をレクチャーする伴先生。港区・芝の家のプラットフォームデザインをモデルにして、居場所のほかに、担い手を育てる多世代共創塾、様々な人が活動をはじめる後押しをする「やってMI-BYOラボ」という構成。未病に取り組むことで地域を生き生きとさせていく事業です。


1階では、中町チームが打ち合わせ。6/4の世田谷まちづくりファンドの発表に向けての相談、7月のキックオフイベントのための企画準備やチラシ製作、そしてどのように地域の人にアクセスしていくかというコミュニティデザインの相談。こちらも、課題と取り組み内容が次第に具体化してきました。


湯河原チームは、4つのタスクグループに分かれ、それぞれのチームの目標や進め方を話し合います。


居場所運営と全体マネジメント、広報・コミュニケーション、講座やラボなどイベント制作、そしてまだ未完成の空間を仕上げるチーム。


最後に、アクションプランを発表。広報チーム(プロモーション・ユニット)の発表。


イベント制作チーム。


運営チーム。別々の大学の研究室の連携プロジェクトなので、コミュニケーションが大変な点もあると思いますが、ぜひよい関係を育てていければ。


最後は、坂倉研メンバー全員がもう一度1階に集合。一人一言ずつ振り返りをして、チェックアウト。

1泊2日、実質は約24時間の短い合宿でしたが、さらにゼミ内のコミュニケーションを深められる時間になりました。これからがさらに楽しみです。