日本デザイン学会@千葉工業大学に参加しました。


2026年6月13日〜14日、千葉工業大学で開催された日本デザイン学会に参加しました。


この学会は、デザイナーやインフォデザイン研究者だけではなく、文化人類学や政策方面の専門の方、地域で実践されている方も多くて、日々地域のトランジションに向き合っている私たちとしては、毎年いろんな気づきやアイデアを得られてとても実り多く、大変ありがたい機会です。


坂倉研の口頭発表は3件。いずれも、「どうデザインできるか?」というよりも、「人間に何ができるか?」が焦点の研究です。もっと言えば、「私たちは他者と向き合ったとき、どのようなクリエイティビティを発揮できるのか」というふるまいの可能性の探求(であり、その力を発揮できる環境のデザインでもあります)。「非デザイナー」の「価値創造」の領域(Cultural Activist)がデザイン学文脈で普通に議論できるようになってきているのはすごいしありがたいし、とても可能性を感じます。企業における知的手順がどんどんAI化されていく潮流のなか、「人間が協力しあって、自分たちの暮らしを自分たち自身でつくっていく営み」の持つ意味は、さらに大きくなっていきそうな気がしています。

発表者とタイトルは以下。

久保 圭輔、飯塚恵、坂倉杏介、青嵜直樹
「地域住民が地域の『曖昧な良さ』を自覚することを促すポスター制作ワークショップの設計と評価」

石塚理華、荒川あゆみ、坂倉杏介
「第三者が子育ちに関わる想像を広げる疑似体験ワークショップ 『チーム家族』における生成AI画像を媒介とした共同想像の実践」

細田萌々子、松本 梨沙、坂倉 杏介、草野 孔希、黒川 成樹
「C2Cマーケットプレイスを『遊びこなす』市民主体のデザイン 大学生による『失敗服を語り紡ぐプロジェクト』を事例に」


そして今回は、首都圏開催ということでゼミメンバーが応援&勉強で多数参加してくれました。学部生も、自分たちの日常的実践とこうしたアカデミックな場が地続きなんだと実感できる良い機会になったのでは。


夜は駅近くで懇親会。


そして、近くのエアビーの一軒家に宿泊、無事に恒例デザイン学会合宿もできました。楽しかった。


発表お疲れさまでした!