LLの基盤となる非公式組織をめぐって サービス学会で発表をしました。
「ソーシャルイノベーションのためのリビングラボ:共創のための地域基盤としての非公式組織の形成」というタイトルで、産総研・赤坂さん、会津暮らしの研究室・藤井さん、坂倉研・三木さんと進めてきた研究を、サービス学会で発表しました。
発表は赤坂さんにご担当いただき、発表後もいろいろ有益なフィードバックをいただきました。
地域での共創を生み出すリビングラボは、「プロジェクト」だけではなく、その基盤となる「コミュニティ」が重要。それは地縁組織といったすでにあるコミュニティというよりは、もっと柔軟で伸縮自在な「インフォーマルコミュニティ」。そこから、プロジェクトという「ノットワーキング」が立ち上がる。
こうしたリビングラボを支えるインフラを定式化することは、継続的に地域を育んでいくリビングラボの実践のためにとても大事な知見だと思います。スライドは以下で参照いただけます。ぜひ参考にしてもらえたら!