well-beingな暮らしのシナリオづくりワークショップ

2017年11月6日、芝の家で「well-beingな暮らしのシナリオづくりワークショップ」を開催しました。RITEX「人と情報のエコシステム」研究プロジェクトに採択された「日本的Wellbeingを促進する情報技術のためのガイドラインの策定と普及」の一環で、芝の家では4回目となるオープンミーティングです。

前回7/24は「well-being(ウェルビーイング)」について掘り下げ、参加者のみなさんそれぞれが3つの言葉でwell-being定義して紹介しあうというワークでした。今回はさらにその発展版として、well-beingな暮らしのためにはどのような情報技術をデザインしたら良いかを四コママンガの共同制作で表現するワークショップを開催、がっつり完成されたWSというよりみんなでプロトタイピングという感じで盛り上がりました。


地元の人も初めての人も混じり合い、15人以上の方が集まってくれました。


今回も進行は、渡邊淳司さん。(NTTコミュニケーション基礎研究所)well-beingのさまざまな味方についてわかりやすくレクチャーしていただきました。それを聞きながら、一人ひとりが自分にとってのwell-beingとそれを構成する3要素を考えます。


4人ずつのグループに分かれて自己紹介。そのうち一人を主人公にして、ストーリーを作ります。ある状況の中で、その人のwell-beingが満たされるような情報技術を考えてみるというもの。ある状況設定、問題、情報技術による解決、結果起こったwell-beingなことを、一人一コマずつ描き、順に回していきます。


出来上がったストーリーをプロジェクタで共有。即興でつくるストーリーですが、非常にユニークな味わいがあっておもしろかった。場所や対象を変えて、しばらく実践を重ねていく予定です。