輪読で取り上げた本。

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11月4日と11日のゼミでは、輪読を行いました。普段は実践が中心のゼミ活動ですが、地域に入って交流したり活動したりする具体的な体験を深く理解していくために、概念的な頭の使い方にも慣れていく必要があります。抽象度の高い理論的な文章に苦戦する学生もいたようですが、今後の活動や学びの肥やしになれば。今後も「みんなで本を読み、議論する」機会を増やしていく予定です。

今年のゼミで取り上げた本は以下のとおりです。

○広井良典『コミュニティを問い直す―つながり・都市・日本社会の未来』筑摩書房 、2009年
○山崎亮『コミュニティデザインの時代―自分たちで「まち」をつくる』中央公論新社、2012年
○飯盛義徳『地域づくりのプラットフォーム:つながりをつくり、創発をうむ仕組みづくり』学芸出版社、2015年
○稲葉陽二『ソーシャルキャピタル入門―孤立から絆へ』中央公論新社、2011年