夏合宿@津屋崎!
今年の夏合宿は、福岡県の津屋崎町で開催しました。
津屋崎ブランチの山口さん、福井さんに津屋崎の方々の暮らしをインタビューするフィールドワークをコーディネイトいただき、充実の2泊3日の合宿になりました。
フィールドワークの拠点は、旧河野邸。山口さんたちがお金を出し合い「旦那衆」となって、30年以上使われていなかった民家を再生、ゲストハウスや学び場として使っている素敵な建物です。初日は、チェックインやじっくりと自己紹介。津屋崎の活動の紹介など。あいにくの雨のためまちあるきはできませんでしたが、深い対話ができました。
新しく活動をはじめた「まちの縁側・王丸屋」を訪問。おばあさんのお家を受け継ぎ、まちのひとの集まる拠点として再スタートさせようとしている冨永さんにもお話しをうかがいました。王丸屋、まちの目抜き通り、とてもよい場所にあります。
2日目の午前中は、3人ずつ6グループにわかれて、まちに暮らす方々にインタビューを実施。
昼食は、カフェ&ギャラリー古小径で。大学を一年休学し津屋崎に修行に来ている野瀬さんが、廃業した北九州のおでん屋さんを受け継いではじめた「はるみ屋」の冷やしおでん。
3年生がインタビューの結果をまとめるあいだ、4年生は卒業論文の中間発表。
今回は夕日は見られませんでしたが、宿泊した吉田屋から見える津屋崎の海。
初日の夜は、海岸でバーベキューも。地元の方もまじえて楽しい時を過ごしました。
3日目の午前中は、藍の家でインタビュー結果を発表。平日にもかかわらず、多くの方が集まってくださいました。声が小さい!とおばちゃんたちに怒られつつ、本気で学生の発表を聞いてくれたまちの方々の気持ちが本当にありがたかったです。
解散まえに、藍の家のまえで集合写真。
一生の記憶に残る、夏休みの体験になりました。山口さん、福井さん。そしてインタビューに応えてくださった、柴田さん、なびさん、角さん、細井さん、吉田屋のママ、高崎さん、冨永さん。発表会場を準備いただいた藍の家のみなさん。本当にありがとうございました!