夏合宿2 「私の心のバリアを考える」公開ワークショップを開催しました。
翌朝は旅館をチェックアウトして、えくぼプラザへ。
午前中は会場の準備、午後のワークショップの進行のリハーサルです。
なんとか時間通りに開演。(オレンジ色の学生が目立ちますが)地元の方も多く集まってくださいました。全体進行は、ゆうま。
置広の三上さんよりご挨拶。
続いて、みかによるアイスブレイク。
じゃんけん列車というワーク。たまたま会場後方にスペースがあったので、みんなで体を動かします。
じゃんけんで負けた人が、列車のように後ろにならんでいくというもの。
次第に長い行列になり、決勝戦。
少し体と気持ちがほぐれたあと、テーブルで自己紹介などを行い、健一さんのお話。
次に、坂倉から障害とは何か、物理的バリアと心理的バリアについて。この後のワークショップにつながる話題提供。
ワークショップ1は、健常とは?障害とは?という問いから、それぞれが普段の生活で感じる心のバリアにはどんなものがあるかを話し合いました。
地元の人と東京の学生という「違い」は、それぞれのテーブルにもありますが、それを自覚し話し合っていくことで変わってくる関係性があるようです。
途中経過の発表。
休憩を挟んで、昨日のフィールドワークの発表。フィールドワークの概要を紹介したあと、8名の学生によるスピーチ。高齢者の擬似体験から感じた生々しい感覚や、自身の祖母の気持ちが深くわかった感動など。
取材先の店舗の方が話してくださったエピソードを寸劇で表現する者も。
フィールドワークのまとめ。物理的バリアのほうが障害なのではと思っていたが、話をうかがってみると、物理的環境は変わらなくても心のバリアのありようが変わることで生きやすさは大きくかわるということが見えてきた、という発表。
最後は、これまでの議論を生かして、より生きやすい赤湯温泉、南陽市にしていくためにどのようなことができるかを話し合いました。
各チームから発表。地元の方も多く発表くださり、充実した話し合いになったように感じます。
2日間お世話になった健一さんと握手をしてお別れ。
記念写真。
それぞれのチームも、短時間でしたが仲良くなったようです。自然に記念写真を撮り、連絡先の交換などが起こっていました。
無事にワークショップが終了した後は、昨年もお世話になった「フォレストいいで」へ移動。
最後の夕食。
毎年恒例、米沢牛(飯豊牛)のバーベキューです!
美味しくいただきました!
さらに夕食後は、「Bar Okikou」。置広の手塚さんによるカラオケバー。
美味しいお酒あり、カラオケあり、手品あり、けん玉あり。明け方まで楽しく盛り上がりました。
最終日の午前中は、これまでの振り返り。心のバリアを考えることで、街のバリアフリーや障害者への配慮という視点だけではなく、自分の心のなかにあるバリアやチームの中に生まれる小さなバリアなど、日常の振る舞いや関係性のなかでの気づきも多くあったようです。
置広の齋藤さん、手塚さんも含めて記念写真。
この後は、ぶどう狩り。
テレビ局の取材を受ける人。
熊野神社で記念写真。4年生全員集合。
こちらは3年生。ハードな日程でしたが、それぞれよい学びにつながるよい経験ができたのではないかと思います。
今年も、置広のみなさんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。