夏合宿と24時間トークカフェに向けての「置賜プレツアー」

坂倉研では昨年から山形県置賜地方(米沢市を中心とする3市5町からなる地域)のみなさんとの交流&フィールドワークを行っており、今年も夏合宿でのフィールドワーク&ワークショップを行う予定です。

また、今秋には港区ご近所イノベーション学校(慶應義塾大学+港区芝地区総合支所)の主催で「24時間トークカフェ」も実施予定。

それに向けて、2018年6月23日〜25日に「置賜プレツアー」を実施しました。参加者は研究室メンバー4人(くぼ、まり、ともか、ゆうま)を含む、港区芝の「ご近所イノベーション学校」と置賜「人と地域をつなぐ事業」の関係者総勢約30人。名所の見学やレクチャー、ワークショップなどを通じて交流を深めました。


集合は、赤湯駅。なぜか一人のゼミ生が不在。東京駅では一緒だったはずなのに。。。その謎は後で明かされます。初対面の人も含めて、まずは挨拶。


糸柳というお蕎麦やさんでランチ。24時間トークカフェのミニのぼりも。


まずみんなで熊野神社に参拝。


お参りしたり、お話をうかがったり、うさぎ(隠し彫りのウサギを3羽見つけると幸福が訪れる)を探したり。


境内の「icho cafe」で休憩。


南陽市のホールで、イントロダクションのワークショップ。事業の説明。


自己紹介と対話。東京の人と置賜の人の出会いの第一歩。


大垣さんに、icho cafeやVRを使った高校生との地域おこし事業などいろいろなお話をうかがいました。


続いて、できたばかりの「NANYO BASE」に移動。加藤健一さんの「心のバリアフリー」のお話。


多様性を考えるチームもいて、熱心に話を聞きます。


加藤さんと記念写真。


1日目の晩は、「山映」というおでん屋さん。集合に遅れたともかが事情説明兼乾杯の挨拶。山形新幹線が福島で切り離されることを知らず、東北新幹線の車両に乗ってしまっており、気づいたら仙台だったとのこと。山形新幹線あるある。


美味しいおでん、おにぎりをいただきました。


翌日、坂倉は「人と地域をつなぐ事業」、本年度の初回ワークショップ。


初めて会う人も含め、1日かけてじっくり対話を行いました。


置賜プレツアーのメンバーは、大舟ワンダーランド(川西町)、けん玉とボードゲーム(長井市)、スタジオ八百萬と米沢(米沢)、パラグライダー体験(南陽市)に別れてツアー。上の写真は、長井市の「けん玉ひろばスパイク」。このほか、「おもちゃ屋kimi」でお話をうかがったり。


こちらは南陽市のパラグライダー体験。日本で唯一、車椅子でパラグライダーが体験できる場所。


天候に恵まれ、ほとんどのメンバーがフライト成功。


夜は、「居酒屋結」へ。白石さんの話を聞いた後、懇親会。


最終日の朝は、小林さんのご実家を解放した「陽光庵」で収穫体験と朝ごはん。ヒョウのおひたし、笹餅、漬物など。近隣の後藤さん、平井さんも参加し、地域の伝統の食についてのミニセッション。


笹餅。


小林さんのご両親と、集まってくださった後藤さん、平井さん。


陽光庵の前で記念写真。

置賜のみなさん、特にコーディネイトしてくださった置賜広域行政事務組合の齋藤さん、手塚さん。ありがとうございました!

今年の夏合宿は、南陽市赤湯地区で「心のバリアフリー」をテーマにしたフィールドワークとワークショップを実施予定です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。