商店街を子どもたちの遊び場に!? 平岩国泰さんを招いてOYAMACHIサロンを開催。


2018年5月9日、放課後NPOアフタースクールの平岩国泰さんをお招きして、第1回の「OYAMACHIサロン」を開催しました。


お話のテーマは、「地域でつくる『放課後』とは?」。


参加者は、これまでOYAMACHIプロジェクトに参加してくださった方を中心に20名ほど。OYAMACHIサロンは、各地で素晴らしい(私たちにとって刺激的な)活動をされている(ご近所の)方にお話をうかがい、みんなでディスカッションすることを通じて、どんどん志をともにする仲間を増やしていこうという試み。今回が、初めての開催です。会場はおなじみ、タカノ洋品店。こうした街場の「ふつうの」お店も、OYAMACHIプロジェクトによって素敵な講演&交流会場に。


ご講演をいただいた平岩国泰さんも、じつはご近所にお住まい。ということで、快くお引き受けくださりました。

平岩さんのプロフィールおよび放課後NPOアフタースクールの概要は以下をご覧ください。
代表からのメッセージ|私たち「放課後NPOアフタースクール」について


1時間弱お話をうかがった後は、数名のグループに分かれて感想をシェア。


大学生も、地元の人も混じって、話し合いも盛り上がります。


より仲良くなるための時間も用意。ということで、乾杯! 商店街のパン屋さんのサンドウィッチなど軽食をいただきながら、交流の時間。はじめましての方ももちろんいらっしゃって、よい雰囲気でした。


最後は、全員で「尾山台のこれから」をめぐっての対話。


子どもの安全な放課後をつくりたい、という平岩さんのメッセージには、(ちょうど新潟の事件があったばかりということもあり)心を揺さぶられました。そして、地域で子どもがのびのび育つ環境づくりは地域の人のちからが不可欠であること。尾山台は、毎日16時から18時までホコ天があります。昔は、ホコ天といえば子どもたちが遊びまわっていたらしいのですが、いまはあまり見かけません。通りで遊んだらいけないと思い込んでいるのかもしれません。それなら、ホコ天でアフタースクールというのはとても素敵な解。大学生でも、ちょっとした遊びや学びの場をつくれそうです。そんな「OYAMACHIアフタースクール」へ向けたイメージの膨らむ夜になりました。


そんなサロンを外から見た様子。通りを行き交う人のなかには、興味津々で覗いていく方も。通りに面した開かれた場所での対話を重ねることで、さらに多くの人たちとの関係が広がりそうです。