第2回OYAMACHIワークショップを開催しました。


2月27日(火)、尾山台小学校にて「OYAMACHIプロジェクト」の第二回ワークショップを開催しました。これは、尾山台商店街理事で尾山台小のPTA会長である高野さん、尾山台小学校の渡部校長、おやじの会の神武先生(慶應SDM)と東京都市大学の坂倉が発起人になって進めているプロジェクトです。今回も、町内会や商店街、小中学校の関係者など地域のさまざまな方に集まっていただき、まず世田谷まちづくりファンドから助成金をいただけたことなどを報告しました。


前回の8月のワークショップのおさらいのあと、最初の話題提供は都市生活学部の末繁先生から。4年生の松尾さんの卒論から、尾山台商店街の店舗のこれまで入れ替わりの推移や店主へのインタビューから、今後の予測と課題を提示するもの。


続いて、SDMの神武先生、西野さん、岩谷さんから、3月に行う今昔写真のワークショップの紹介。いくつか昔の写真をみながら議論をしていきます。


さすが、尾山台っ子のみなさんが多いこともあって、一つひとつの写真からどんどん地域の記憶が浮き上がってきます。とても盛り上がりました。


今回使用した写真を、地図上にプロットしたもの。


そのあとは、テーブルごとに尾山台の魅力を話し合いました。


大学生から、小学生のお母さん世代、商店街や町内会の会長さんたち、区役所や中学校など関係者まで、多様な人たちが集まり話し合う風景がふつうになってきました。


話し合いの結果をシェア。


グラレコを担当してくださった岩谷さんに、今日話し合われた内容を振り返っていただきました。


最後は、都市大の学生2チームから、「コミュニティマネジメント」の授業で提案した内容を発表。

次回は、3月27日に小学生とのワークショップを予定しています。