シンガポール大学のシンポジウム「Ageing in the Right Place in Asia Symposium 2025」に参加


シンガポール大学のシンポジウム「Ageing in the Right Place in Asia Symposium 2025」のパネルディスカッション(と翌日のラウンドテーブル)に参加させていただきました(8/26-27)。


ポスターも掲示いただき、かなりの人にリビングラボおよび「おやまち暮らしの保健室」の取り組みを見てもらえました。「コヒ血(コーヒーと血圧計)」の英語は、「Free Coffee and blood pressure monitors」。ちゃんと伝わったどころか、日本以上に可能性を感じてくれたようです。シンガポールの一地区でやってみたい、という話も。東日本大震災直後に芝の家を訪ねてくださったえみさん(シンガポール大学)にお招きいただいたこのシンポジウムですが(ジェントロジーとかが専門ではない私が参加してよいものか自信がなかったのですが)、「エイジング」という概念から都市や暮らしを見直す視野が広がり、またNUSのエイジングソサエティ研究が、都市計画や交通、住宅政策とすごく近接しているのを実感し、リビングラボとしてもいろいろご一緒できそうな手応えも得られました。


実際に最後のパネルでは、AIC(Agency for Integrated Care)のChief Corporate Officerと、HDB(Housing & Development Board)のChief Town Plannerと、LTA(Land Transport Authority)のChief Executiveと、URA(Urban Redevelopment Authority)のGroup Directorが並んで話す、という日本では考えられないセッションに。