日本デザイン学会で“Super Happy Birthday”の発表をしました!
2024年6月23日、九州工業大学で開催された日本デザイン学会で“Super Happy Birthday”の設計とプログラム開発について、M1のガク(岸川楽)が発表しました。これまでの開発と授業での評価をしっかり報告する充実した発表でした。
なんと共同執筆者の成樹さん、同じくM2の美奈代も応援に。
うれしいことに土曜日には、最近おやまちリビングラボの実践のベースとなる理論として何度も引用させてもらっているManziniの近接性とケアをテーマにしたセッションも。あらためて、Manziniのケイパビリティについての一貫した姿勢は大事だなと思いました。誰もが出会い、協働しながらやりたいことを実践する「プロジェクト中心の民主主義」。その前提にある、市民には社会を進めていく能力があるという信念。ここを土台にして、坂倉研としてもさらに、いま・これからのデザインについて研究・発表をしていけたらと思います。
今回の情報は以下:
岸川楽、坂倉杏介、黒川成樹、川崎舞、渡邊淳司「子どものウェルビーイング・コンピテンシーを高めるカードゲーム “Super Happy Birthday”を用いた中学校の授業プログラムの開発と有効性検証」