新富町スタディツアーのレポートをアップ。振り返り会も実施しました。

【夏のスタディツアー】
2023年9月15日〜18日、宮崎県新富町でスタディツアーを実施しました。参加者は、坂倉研4年の押切結菜、3年の久保圭輔・大岡夏凜と、都市生活学部2年生5名の合計8名。

昨年度も実施したスタディツアーを経験した坂倉研のメンバーが、「もう一度行きたい」という気持ちと、「他の人に新富町の良さを伝えたい」という思いで、こゆ財団の方々と一緒に企画しました。

ツアーテーマは、「新富町の人とお友だちになる」。


初日は、まず新富町がどんな所なのか、みんなで実際に見て回りました。


アイスをかけて即興のクイズ大会。「どうしてウミガメの赤ちゃんにライトを当ててはいけないのでしょう?」


2日目は、参加者それぞれが、新富町でチャレンジしている「師匠」たちとの交流。


とても暖かくて素敵な師匠たちは、飾らないありのままの姿で私たちと接して下さいました。


2日目の夜は、廃校を活用した宿泊施設「OIWAKE SDGs Park」で、師匠も交えてBBQ。訪問先ではない師匠とも交流できて、悩みや思いを話す生徒もいました。


元バンドマンで今はお茶屋さんを営む師匠がギターを弾いて、みんなで即興ブルース。
今日一日の感謝や、スタディツアーなどそれぞれ思い思いの言葉を叫びました。


3日目の朝は、朝日を見に、日の出前の5時から富田浜海岸へ。なんと今年も、孵化直後のウミガメの子が2匹。みんなで海に旅立つのを見送りました。


その後は宿泊施設に戻って「何もしないワーク」。ひとりひとり2日間を振り返ります。


午後は、こゆ財団のオフィスに移動して、ワークショップ。「私みたいな誰か」が、「5年後に新富町の素敵な関係人口になっているスーパーハッピーストーリーテリング」がテーマ。妄想力を最大限に発揮して、それぞれのストーリーを準備しました。


最後の夜は、町民のように、ふらっと「こゆ夜市」に参加。観光では中々訪れることは出来ない地域のお祭りで、夏の夜を満喫しました。


最終日は、「私みたいな誰か」の「スーパーハッピーストーリーテリング」発表。新富町に何らかの形で関わる「私みたいな誰か」になりきって楽しそうに話していました。


4日間、多くの人と関わることで、新富町が「もう一度行きたい・帰りたい」と思えるまちになりました。参加者それぞれの、今後の新富町との関わり方がとても楽しみです。
関わってくださった全ての方々、本当にありがとうございました。

【スタディツアー振り返り会】
12/13(水)に、スタディツアーの振り返り会をおやまちリビングラボで実施しました。スタディツアーから約3ヶ月たって、心境の変化や私生活のお話など、みんなの近況を報告する場になりました。


現地でお世話になったこゆ財団の方々もオンラインで参加して下さり、最後には皆で記念写真!この会で来年の春に皆で集まれたらという話も挙がりました!
今後も楽しみです。

文:久保圭輔