コミュニティ政策学会・世田谷大会を東京都市大学で開催しました。


2023年7月1日、2日の2日間、東京都市大学世田谷キャンパスで、第22回コミュニティ政策学会・世田谷大会を開催しました。テーマは「世田谷から考えるコミュニティ政策の可能性 ~自律分散する住民まちづくり~」。200人近い方々が集まり、様々な発表やディスカッションを行いました。


前日の6月30日午後は、学会エクスカーションとして、下北線路街のまちあるきとディスカッションを行いました。案内は、ネヴァーネヴァーランドの下平憲治さん。20名の定員を上回る方々とまちあるき。


北沢タウンホールから東北沢まで歩き、小田急線で世田谷代田へ移動。こちらはボーナストラック。


その後は、保坂展人区長、小田急電鉄の橋本崇さんを交え、都市大から中島伸先生をコメンテータに加えてディスカッションを行いました。


企画からツアーガイド、ディスカッションまでお世話になった下平さん、本当にありがとうございました。



7月1日は、コミュニティ政策学会・名和田会長、都市大・三木学長、世田谷大会・玉野実行委員長の挨拶から。


全体セッションは、「自律分散型コミュニティは可能か~世田谷のいまとむかしから考える」がテーマ。小山弘美先生(関東学院大学)をコーディネイタに、齋藤啓子先生(武蔵野美術大学)、市川徹さん(世田谷社)、饗庭伸先生(東京都立大学)がこれまでの世田谷の市民まちづくりを振り返るリレーセッション。いまの世田谷の動きについて、坂倉もお話ししました。コメンテーターは、玉野和志先生(放送大学)。


その後は、分科会。「次世代のまちの担い手としての創発的コミュニティ、または DAO 的まちづくりの可能性をめぐって」というテーマで、おやまちプロジェクトの高野雄太さん、neomura/チーム用賀から新井佑さんと武井浩三さん。そして、コメンテーターに谷亮治さん(京都市まちづくりアドバイザー)を迎えて熱い議論を行いました。


高野雄太さん。


武井さんと新井さん。


コメンテータの谷さん。


美奈代によるグラレコの前で記念撮影。


つきぬ議論はタタタハウスの二次会まで。


学会二日目の午前中は、自由論題発表。


昼は、今回初めて実施されたポスターセッション。


若い方の発表の機会として、とてもよかったと思います。


コミュニティマネジメント研究室も、おやまちリビングラボの発表を。


午後は、また分科会。


活発な議論が夕方まで続きました。


今回の運営は、研究室が総出でサポート。こちらは初日のチーム。


みなさん、ありがとうございました!