第0回おやまちリビングラボ 尾山台の未来をわやわや共創する!
2021年3月13日(土)、「第0回おやまちリビングラボ 尾山台の未来をわやわや共創する」を開催しました。今年の秋に尾山台に立ち上げるリビングラボに向けて、尾山台に暮らす様々な方へのインタビューを行い、構想してきたラボのビジョンを共有し、さらに対話を深める試み。
当日はあいにくの雨。基本はオンラインですが、尾山台の複数拠点に少人数で集まる「リアル・ブレイクアウトルーム」もつくりながら、ハイブリッド型の対話の場をつくりました。こちらはおやまちリビングラボ準備室。1階は本部。
2階の2部屋が会場です。
こちらはFluss会場。
タカノ洋品店1階は受付。オンライン参加者には事前に郵送された参加者キットが渡されます。
タカノ洋品店の2階にも、リアルブレイクアウトルーム。ここは秋にラボになっていく空間です。
オンラインおよび対面で約50名の参加者が集まり、13時半からスタート。
基本的に各部屋のグループで進めていくため、最初は簡単にチェックイン。普段の仕事やおやまちとの関わりなど。
イントロダクションでこれまでの経緯や今日の趣旨を説明したあと、「いきなり根っこインタビュー」でお互いの想いを聴きあいました。はじめての人でも、ちょっと深い「根っこ」の想いを聴かせていただくことで、ぐっと気持ちの距離が縮まった気持ちになります。こういう人とだったらいろいろ一緒にやりたいなという思いが芽生えることも。
休憩を挟んで、尾山台という地域やおやまちプロジェクトの紹介を雄太さんから。さらに、今年リサーチした結果をまとめた「尾山台が大切にしている価値観13」について、未来から説明。
リサーチの成果をまとめたビジョンブックをはじめ、おやまち特製えんぴつななど今日の対話で使うものを詰め込んだ参加者キット。休憩時間用のお茶やお菓子も!
ビジョンブックを編集、デザインしたチーム。めい、こまち、けいすけ。
そのほか、スタッフバッジも。準備室のレーザーカッターで手作りしたもの。
「尾山台が大切にしている価値観13」のうち、共感できる項目をチェックしながら対話。それぞれの体験なども共有していくことで、地域への解像度がぐんぐん高まっていきます。
その後は、わやわや共創タイム。ここが、今日のメインのワーク。
おやまちリビングラボができたら、どんなことをやってみたいか。どんどんアイデアを膨らませます。
外は雷も聞こえる大雨ですが、各会場は対話が盛り上がりました。
そして、発表。リアル会場5、オンライン会場3の合計8チームから。
発表のあとは、グループごとの記念写真。
どのグループからも、個性的で、しかも本当に実現できそうなわくわくしたアイデアが。
最後は今後の展望の説明と、雄太さん、美恵子さんからコメント。
非常に複雑なイベントではありましたが、またこうした対話を行い、そして一緒に何かをつくっていきたいというエネルギーを感じる3時間半でした。遠くない将来に開催されるはずの「第1回おやまちリビングラボ」も、ぜひみなさんとご一緒したいと思います。