地域活性学会で発表を行いました&大村の食を楽しむ長崎行


2019年9月14・15日に長崎県大村市で行われた地域活性学会で発表を行いました。初日の朝は、りえのおやまだいの地域組織に関する研究。


なんと会場は畳部屋。大村市コミュニティセンターが会場だったため、通常の会議室の他に和室もありました。


こちらは、史郎による神山町桜花連の研究。昨年に続いて、研究の進捗を発表。このほかに、坂倉も神山町の集合住宅プロジェクトの研究を報告。どれも有意義なコメントをいただけました。今回の報告は以下の3本。

坂倉杏介、林和眞、小田史郎、保井俊之、前野隆司「子育て世帯向け集合住宅におけるコミュニティ形成プロセスの研究」
田中利枝、坂倉杏介「都市部における地域組織のネットワーク形成について」
小田史郎、坂倉杏介「阿波おどり連による移住者の生活変化と地域の関係構築ー徳島県神山町を事例にー」


今回発表してくれたりえ(学部4年生・来年大学院進学予定)と史郎(坂倉研OB・現慶應SFC大学院)。お疲れさまでした。以下、長崎の印象的な食。


発表が朝イチだったので、前日入りしてリハーサル。夕食はこちら。港のすぐ近く、「じげもん屋」。


お造りの写真を撮る二人。


メニューはなく、美味しいおさかな料理がどんどん出てきます。


翌日、発表後には、じげもん屋のマスターに教えてもらって、地元の人の行く長崎ちゃんぽんの店。「君の家(きみのや)」。


写真を撮る二人。


ちゃんぽん、チャーハンともにおいしかったです。


最終日に立ち寄ったのは、JR大村線・千綿駅の駅舎がそのままカフェになっているという千綿食堂。しかもその駅が、無人駅で海沿いという絶景ロケーション。左側の駅舎がカフェになっています。


店内はこんな感じで、駅だった当時の面影が残っています。


メニューは、カレーのみ。


上下1時間に一本ずつ。カレーをいただいていると、目の前に汽車が停車。大変な人気でそこそこ待つのですが、景色が素晴らしい上に、なにせ1時間に一本しか汽車の来ない駅ですから、「待つ」ことが当たり前。これほど待つことにふさわしいシチュエーションの飲食店もないかもしれません。印象に残るお店でした。

学会発表というと堅苦しい印象もありますが、前後にその土地の魅力を訪ねるのも大切な経験。毎年坂倉研では4年生が発表してくれていますが、より多くの人がチャレンジしてくれるようになるといいなと願っています。