自分の居場所は自分でつくる DIYワークショップを実施!
2019年8月18日から20日の3日間、これまでワークショップ考えたらリノベーション案を実現するDIYワークショップを実施しました。
この3日間、主に外のデッキ、玄関、キッチンの工事を行います。学生は前日から片付けなどの準備。そしてデッキの塗装作業。
カウンターを製作するキッチンチーム。図面にあわせて材料を切り出します。その作戦会議。
こちらが玄関。段差を埋めて、ドアの位置を付け替える工事を行います。さて、どう進めるか。
デッキチームは、まずはひたすらキシラデコール(防腐剤)を材に塗っていきます。
玄関のドアを外します。
そして付け替え。
塗装の終わった材を、どんどん切り出していきます。
こちらは玄関の穴を埋める作業。
キッチンでは、壁の塗装のためのシーラー(下地剤)の塗装。
どんな色に塗るか、ペンキの配合とテスト。
外では、デッキの足場づくりがはじまりました。
材の切り出しも、小学生ががんぱってくれました。大学生より上手。
この日は、他の研究室の学生も大勢手伝いにきてくれました。そして、坂倉研OB・OGも。ありがとう!
2日目。
作業にも慣れてきて、それぞれのチームが自律的に進み始めました。
1回目の塗装が終わったキッチンと、穴埋め工事の進む玄関。
玄関の床の下地を切り出しているところ。
キッチンのカウンターも、形が見えてきました。
ランチの様子。
2日目後半、カウンターの運び込み。
床もだいたい埋まってきたようです。
デッキも、どんどん板が貼られていきます。
あとはインパクトで打ち込むのみ。
この日手伝いに来てくれた、OBのきむにぃ。彼らの世代は最初のリノベーションにも参加していたため、作業に慣れています。心強い!
そして最終日。
午後から雨の予報。スピードアップして作業を進めます。
カウンターの引き出しや化粧板など材の切り出し。
だいたいデッキが完成したので、縁側の造成工事。
以前作成した可動式縁台を再塗装。
新しく縁側として設置しました。木陰のなごみの空間に。
キッチンカウンターも、最後の仕上げ。棚や戸を取り付けていきます。
ということで、おおよそ8割方の作業を終えて、3日間のDIY終了。
振り返り。家具の仕上げやキッチンは完成しませんでしたが、あと一息。保健所の申請ができるよう、がんばりましょう。リノベーション作業が初めてだった学生は、町の人と話し合い、図面を描き、実際に自分たちでつくるところまで経験し、大きな自信になったようです。新しい空間でどんなことが起こっていくか、秋の3周年に向けて、これからが楽しみです。