すだち、鮎から最先端の地方創生プロジェクトまで 神山町スタディツアーを実施!
2019年8月9日〜11日、徳島県神山町へゼミ生および学部学生有志でスタディツアーに行ってきました。
初日午後に集合、まず改善センターでグリーンバレー竹内さんレクチャー。コンプレックスを見学した後、つなぐ公社高田さんのレクチャー。
会場はWEEK。そのまま宿泊もWEEKにお世話になりました。学生12名(男女6人ずつ)だったために、大部屋2部屋でリーズナブルに泊まれました。
二日目は朝食前に大粟山アートツアーへ。高田さんに案内いただいて、ヒドゥン・ライブラリーを訪問。しばし朝のくつろぎタイム。
そして午前は、岡本さんのご指導ですだちの摘果作業体験。すだちがまだらにならず真緑のまま出荷するには、適度に間引き作業が必要。結構な手間。農家さんたちのご苦労がわかります。
間引いたすだちはおみやげに!
岡本さん、ありがとうございました!
午後は、サイクリング。ロンプトンデポで自転車を借りて町内ツアー。車で連れ回されるだけだとなかなか地域の地理的感覚がつかめないため、自分の足で漕いでまちを体験。
ヤギを訪問。
学生が自転車を漕いでいる間、なんと尾山台から参加してくださった高野さんご一家と雨乞いの滝へ。
ツアー後は、たこびんさんと鮎漁&川遊び。サイクリングで溜まった熱を冷まします。
鮎が獲れた!
そして、神山ビール。ノンアルカクテルも充実で、学生も満足。このあとは神山温泉。
最終日の午前は、集合住宅の見学会に参加。
昼に解散後、有志は午後、役場で行われたお話会「地元出身の3人が語る「神山のいま」」に有志が参加。あっというまに3日間のスタディツアーが終わりました。
レクチャーと見学だけでなく、すだちの作業や川遊びを通じて神山町の暮らしに触れ、自転車で町内をめぐることで地理感覚が得られるようななかなかのツアーになったのではないでしょうか(自画自賛。というかコーディネイトしてくださった三木さんありがとうございました!)。体験だけではなく、それについて話し合うダイアログの時間もあったらさらに良かったなと思いつつ。機会があれば今後も続けたい。先輩が後輩に、地域の課題の見方や神山町の取り組みのおもしろさなどについて伝えていけるような文化が育つといいなあ。お世話になったみなさん、本当にありがとうございました!