カフェ型中間支援機能の可能性 横浜コミュニティカフェフォーラムで基調講演を行いました。


2018年1月19日、BankART Studio NYKで開催されたシンポジウム「横浜コミュニティカフェフォーラム2018『コミュニティカフェがその価値を発揮するために〜カフェ型中間支援機能の可能性〜』」で基調講演をさせていただきました。横浜コミュ二ティカフェネットワークが進めてきた調査事業「カフェ型中間支援機能の創出・強化・普及」の成果を発表するシンポジウムで、横浜市市民局との共催で行われました。


坂倉の講演タイトルは「地域交流拠点の持つ可能性と運営の工夫~『芝の家』の実践から」。港区での地域コミュニティ活性化を事例に、人と人とが安心して関わりあい、垣根を越えて新しい価値を育んでいけるような場の可能性と、それを実現するための様々な視点についてお話をさせていただきました。


その後は、コーディネイタの米田佐知子さん、横浜コミュ二ティカフェネットワーク代表であり「港南台タウンカフェ」を運営されている齋藤保さんと3人でパネルトーク。カフェがつくる公共性とは何か、行政とどのような関係性を持つことで柔軟で受容度の高い場をつくることができるか、など、実戦的にも理論的にも深いお話ができました。

当日の様子は、神奈川新聞のウェブサイト「カナロコ」にも掲載されています。
「政策、カフェの対話から『活動豊かにする拠点』実践者らが取り組み紹介」、「カナロコ(神奈川新聞)」、2018年1月20日