神山町神領地区の会堂

2017年8月のフィールドワークで巡った神領地区の9つの会堂です。


大埜地の公会堂。鮎喰川北側の田んぼの中を東西に通る道沿いにぽつんとあります。神領小学校のすぐとなり。


小野。神山町役場から阿野に向かう県道20号線沿い。集落の入り口付近に立地。消防団の格納庫が1回にあり、2階を会堂として使っているそう。


青井夫。国道438号線に平行した道に面している。元々はこちらの道が鬼籠野に抜ける道だったと考えられる。国道438号線と直交し、青井夫の集落の中心線となる道の交差点にあたる。現在のRC造の格納庫の前にも会堂があったとのこと。


上角。神山温泉の東側、八幡神社の境内に隣接している。祭を行う広場もある。RC造で、二階にプレハブの小屋が乗っている。


中津。交通量の多い国道438号線沿いに立地。裏手の崖の上は、改善センター。中津、大久保、大埜地の3地区の消防団は合同で活動し、ここがその拠点。神領地区の会堂の中で最も規模が大きい。


北。寄井の商店街の中に立地。お惣菜屋「535(ごみさんく)」の隣。RC造で1階が格納庫、2階が会堂として使用されている模様。


谷。雨乞いの滝へ上がる道沿い。川を渡る辻の角、田んぼの一角に立地。現在の谷の集落の中心からは奥まったところにあると感じられるが、かつては滝の上流にも集落があった。1階建のRC造。


大久保。集落から少し尾根を登ったところにある。乳銀杏の境内に立地。鉄骨及びプレハブ造。道路に面した階に会堂、階下は倉庫になっている。「昭和56年度新農業構造改善事業 大久保地区多目的研修集会所」と書かれた看板がかかっている。


野間。神山町役場に隣接している。RC造2階建て。隣に消防団の格納庫が別に建っている。