Digital Living Lab Days2021に参加。おやまちリビングラボの研究を発表しました。


2021年9月9日、オンラインで開催されたEnollのDigital Living Lab Daysに参加。おやまちリビングラボを事例に、リビングラボの共創を通じたコミュニティエンゲージメントについて発表をさせていただきました。タイトルは、「Co-creating a Living Lab for Sustainable Community Engagement」。


能動的かつ持続的なコミュニティがあることがリビングラボには大事な要素ですが、研究的な視点でおやまちリビングラボを見ると、リビングラボ自体を住民参加でつくることで自分ごととして関わる人を増やしていけるのではないか、という実験です。


昨年は尾山台に関わる多様なへのインタビューから始め、コンセプト・ビジョンづくりやワークショップの開催、今年は設計のワークショップやDIYを行なっていますが、こうした参加の段階をひらいていくことで、コミットメントの深さと参加者の多様性を広げていけるといいなあ。


進行中のプロジェクトなので、最終的な発表はまた来年。11月にラボが完成したら、これまでの1年半のプロセスをさらに深く検証していきたいと思います。