卒論合宿をしてみた!


卒論も追い込みの時期。学生も大変ですが、じつは指導する側も、教員:複数の学生という形で1:1の相談を続けるのはかなりの重労働でもあり、なんとか効率よく、しかも元気がでるような形で進められないかなと悩んでいました。そこで、合宿。年内におよそ書き上げられるようここで弾みをつけるのが狙い。


1泊二日の合宿。1日目の朝に集まって2日目の夕方まで。その間に一人ずつ進捗を確認し、アドバイス。それ以外の時間は、作業を進めたり、学生同士で相談しあったり。


やってみて結構大事だなというのは、他の人の論文を読むこと。他の人に論文を読んでもらうこと。細かなメリットとして、書式や誤字脱字の間違いを指摘し合えること。また、他の人がどう書いているかを知ることで、自分の進む道すじがはっきりと見えてくること。なにせ2万字以上のまとまった論文を書くのは初めての人たちばかり。お互いの作業から学ぶことは予想以上に大きかった。


さらに、一緒にやることでがんばれる。深夜まで作業を進める学生たち。論文の執筆は孤独な作業ですが、集まって作業することで励ましあうことができます。


年末の初稿提出までもうひといき頑張りましょう!