神山町の暮らしをたずねる 神領地区フィールドワークを実施しました。

2018年9月5日から8日、徳島県神山町へフィールドワークへ出かけました。神山町の普段の暮らしのようすをうかがうのが調査目的です。今回は町役場の協力もあり、神領地区500世帯に質問紙を配布させていただけることになったのですが、一軒一軒訪ねるためには人手が必要となります。


ということで、学生の調査チームを結成。今回のチームは、研究室学生のほか、学部内で公募して手を上げてくれた1、2年生も含めた12人。神山温泉ホテルの作戦部屋で集合し、チェックインと自己紹介。地域活性化センターから黒木さんと小嶋さんも駆けつけてくださり、学生の活動をサポートしていただきました。


配布するだけなら単純に思えますが、神領地区だけでもかなりの広さがあり、効率よく回るには集落の世帯数の確認や行き帰りの交通など、綿密に作戦を練らねばなりません。9月5日の午後から7日までと限られた時間のなかで全世帯を回るために、その都度結果を共有し、作戦を練り直しながら作業を進めていく必要がありました。


こちらは、建設が進む集合住宅。この8月に2棟4世帯が入居しました。


集合住宅を川の手前から見学した後、いよいよ調査開始です。


3人ずつのチームに分かれて配布していきます。


1年生から4年生までの混成チーム。


山の上のほうのお宅にうかがうには、結構な山道を登らなければなりません。


ポストに投函するだけではなく、在宅された方には直接挨拶。


直接お話をうかがえる方には、その場で質問して調査紙に記入。


お宅によっては、家の中にも招いていただき、詳しくお話をうかがうことができました。


夜は、部屋に戻って報告と翌日の作戦会議。こうして三日間かけて配布作業を行いました。


もちろん、フィールドワークの合間には川遊びの時間も。


かまパンでお買い物。


2日目の夕食は、かま屋にて。


最終日は、コンプレックスはじめ神山の名所訪問も。


みなさん、お疲れ様でした。今後、研究室に郵送されてくる質問紙の集計や分析も続きます。ひきつづき、がんばりましょう!